目次
なぜネガティブになってしまうのか?
まずは、「なぜネガティブになってしまうのか」を考えてみましょう。それは、今までの経験から「負のイメージ」が心に刻まれてしまっているからなのです。
負のイメージが心に刻まれているというのは、自信をなくしてしまっている状態だと思ってください。
誰しも、過去にはツラい経験をしていることでしょう。ツラい経験は、マイナスな感情として心の中に残ってしまっています。それで自信を失ってしまうのです。
このような状態では、ポジティブになれるわけがありません!
①自信がない状態
▼
②自分にネガティブになる
▼
③負の連鎖に陥ってしまう
「ポジティブになる方法」というのは、実はとってもシンプルなものです。自分に自信を持つことです。
心理学では、自分の強みを知らないことを、「ストレングス・ブラインドネス(強みの無知)」と呼びます。
「強み」研究の権威で、「強みの育て方」という本も出版しているライアン・ニーミック博士は、「自信がなくネガティブな人の大半は、 自分の強みを知らない」と断言しています。
さらに、次のような言葉を残しています。
「私を訪れる患者や学生でも、自信の低さで悩んでいる人がいます。しかし、ほとんどの場合、自分が持つ強みについての認識がないのです。その人たちに、私はよく尋ねます。『独自の強みは何ですか?』と。そんなとき、その人たちは何も答えがないかのように、うつむいてしまうのです。」
引用元:https://diamond.jp/articles/-/78696?page=4
自信がなく、ポジティブになれないのは「自分の強みを知らないから」というのが原因だといっています。
第一線で活躍している人というのは、「自分の強みを熟知している」から成功しているんですね。自分の強みを知って、自信を持つことからはじめるのが成功への近道です。
ポジティブになるための3つのポイント
POINT1 自分の強みを知る
まずは、自分の強みを知ることからはじめましょう!心理学でも「自分の強みを知ると幸せに生きられる」と考えます。強みを知ることで、自信がつき、結果としてポジティブになれるのです!
①自分の強みを活かす
▼
②自信がつき自己肯定感が高まる
▼
③ポジティブな自分に変われる
自分の強みがわからない人は、「ストレングス・ブラインドネス=強みの無知」の状態にあるといえます。常に自信がないため、ネガティブな感情に陥ってしまうのです。
強み研究の第一人者であるライアン博士も、インタビューの中で以下のように答えています。
「まずは自分の強みを理解することが大事です。誰もが内面の強みをもっているのです。それは自信で悩む人たちにも内在しています。それらの強みを引き出せば、問題に直面してもうまく対処することができ、自分の幸福度も養うことができます。」
引用元:https://diamond.jp/articles/-/78696?page=4
まずは、自分の強みを理解することがポジティブ思考への第一歩ということになりますね。
POINT2 小さな目標を達成する
自分の強みがわかったら、今度はそれを実践していきましょう。仕事の中で、家族とのかかわりあいの中で活用してみるのです。
なにか1つ小さな目標を立てて、それを実践出来たら自分で自分を大いにほめてあげましょう。
そういう積み重ねが自信につながっていきます。自分の評価が上がることで、徐々になにもしなくてもポジティブになっていくのです。
それは勉強に似ています。最初は簡単な問題から解いていって、だんだんとステップアップしていく。そうすることで、自然とポジティブな考え、ポジティブな自分になれるということです。これが、ポジティブになるための簡単で最も効果的な方法になります。
POINT3 他人と比べない
他人と自分を比べないということもポジティブでいるために大事なことです。他者との比較は、してもきりがありません。自分より優れている人は星の数ほどいるのですから、無駄なことです。
他者との比較はネガティブになってしまうだけのこと。それよりも、自分ができることに目を向けましょう。
他人の優れているところではなく、自分が優れているところを見るだけでいいのです!自分だけを基準に考えると、ポジティブな方向に行くことができます。とにかく、「マイペースに!」これが基本です。
まずは自分の強みを知ろう
ポジティブになるには強みを知ることが大事というのがわかりましたが、問題は「どうやって知るか?」ですね。
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自信過剰になるのはNG
最後に、大切なことをお伝えしておきます。自信がつくことで、ポジティブな毎日を送れるようになるでしょう。
しかし、ずっとネガティブな性格で、マイナス思考だった人が急にポジティブになると反動で自意識過剰になってしまうことがあります。要は「ナルシスト」と呼ばれる人ですね。
ネガティブすぎるのも問題ですが、ポジティブも度を超すと自己愛が強くなりすぎて問題が起きてしまいます。
人間関係においても、自分が正しいと思い込んで、特別扱いされなければ気が済まない…こんな人間になってしまうかもしれません。
自分とはどのような人間なのかを把握して、そのうえで自信を持つことです。悪い部分を受け入れて、良い部分を伸ばしていってください。
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まとめ
今回は、「ポジティブになるにはどうしたらいいか?」についてご紹介しました。ネガティブ状態から抜けられない人は、まず「自分の強み」を知ることからスタートします。
そして、小さな成功を積み重ねて自信をつけ、ポジティブな気持ちになったら成功はすぐそこ!他人と比較する必要はありません。
自分の強みを知ったら、それをどうしたら生かせるかを考えて、マイペースに行動するだけです。気づいたときには、ポジティブな人間に変わっているはずです。
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休みが月に1日、2日しかない時もありました。残業時間は最高で150時間を超えたこともあります。なんとか経歴をつけるために3年間は我慢して働きました。(しかし、我慢せずに退職代行を利用して辞めれば良かったと今では感じます。)
その後は転職エージェント会社に転職しました。主にIT業界の転職をサポートしてきました。ブラック労働で苦しめられた経験から、できるだけ転職希望者の立場に立って働きやすい会社の求人を開拓するよう努めてきました。
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