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なぜ面接では自己PRが必要なのか?
面接で、自己PRが求められるのはなぜでしょうか?それは、あなたの人となりを見て、どんな人物なのか、また会社と相性のいい人間なのかを判断するためです。
自己PR欄にあらかじめ自分のアピールポイントを記入しておくように求められるのは、面接で1人1人にたくさんの時間を割くことができないためです。
つまり、この自己PR欄を充実させておくことで、面接がスムーズに進むだけでなく、企業が「私たちの会社にピッタリな人間だ!」と判断すれば、採用されやすくなるというわけなのです。
正しい自己RRの方法
コツ1 自分の強みが役立つことをアピールする
自己PR欄を記入する前に、まずは自分の強みを知る必要があります。自分の強みを知ったら、その強みを企業の業績アップのためにどのように使えるかをアピールするのです。
経験があれば有利ですが、ない場合でも「自分の強みを、御社のこんなところに生かせますよ!」と説明できればいいのです。まずはしっかりと自分の強みを知ることからスタートしましょう。
コツ2 企業の求める人物像だと伝える
次に、企業が求める人物像をイメージし、自分がその人物像にピッタリであることをアピールします。
相手のことを考える能力に長けている方もいれば、そうでない方もいると思うので、この辺りは難しいのですが、どんな人物を求めているのかを知る1つのポイントがあります。
それは、企業の募集広告にすべて書かれています。まずは、そこを熟読し、どのような人物を求めているのか把握しましょう。社風や在籍している方の年齢層などを判断材料にするのもいいでしょう。
ある程度企業が求める人物像が見えてきて、自分に合っていると感じたら、「御社ではこのような人物を求めていると思いますが、私はそれを実現することができると思っています」と断言してしまいましょう。
どのような点で実現できると考えているのか、それも伝えるとより効果的です。
まずは自己分析から始めよう
面接では、以下の2点を伝えることが大事だとわかりました。
- 自分の強みが企業の役に立つこと
- 企業が求める人物像にピッタリであること
こちらの2点をしっかりとアピールするためには、自分の強みを知らなければなりません。
こちらの自己分析ツールは、転職業界大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」のホームページ内にあります。
下記のような簡単な質問に答えていくだけ、所要時間20分ほどで終わるテストです。
この自己分析はかなり精度が高く、転職活動を行う多くの方が利用しているのです。
グッドポイント診断には、以下の3つの特徴があります。
- 本格的・高精度な自己診断ツールが無料で受けられる
- 18種類の強みの特徴からその人に当てはまる5つの強みを選び出してくれる
- 診断結果は全部で8,568通りもあるので正確な強みが分かる
1つ1つ丁寧に解説してくれるので、自分がどんな強みを持つ人間なのかが一目瞭然です。
リクルートは、SPIという適性検査を開発した会社なので、性格診断のデータが豊富です。そのため、正確な診断を行うことができます。
自己PRのために自分の強みを知りたいと考えている方には強い味方となってくれるツールといえます。
こちらのグッドポイント診断はリクナビNEXTに登録すれば誰でも簡単に受けることができます。登録にメールアドレスが必要ですが、お金はかかりません!登録して、トップページにアクセスすると以下のようなコンテンツが出てきます。
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SNSでもこのように話題になっています。自己PRのために自分の強みを知りたい方は、ぜひ受けてみてくださいね。
自己PRの効果を高める3つのポイント
自己PRに使える自分の強みがわかったら、次のステップに進みましょう!ここでは、3つのポイントをご紹介します。
POINT1 数字を使うと効果的
エピソードや実績を話すとき、あるいは自己PR欄に記入するとき、数字を使ってみてください。
- たくさんの部下を束ねていた⇒20人が所属する部署の課長をしていた
- アルバイト時代店長をしていた⇒アルバイト時代30人が所属する店の店長を任されていた
- 多くのクライアントを担当してきた⇒100社を超えるクライアントを担当してきた
このように、エピソードや実績はより具体的に書く、あるいは話すことで相手に明確に伝えることができます。
POINT2 謙虚で丁寧に伝える
自己PRのために強みを知ると、自信が生まれてくるので、中には傲慢な態度をとってしまう人もいるかもしれません。
自信満々な人を好きな人も多いですが、まだ実績を上げていない職場で自信満々な態度をとることは、場合によっては逆効果になってしまいます。
自信は外見に現れるので、言葉で自信満々であることをアピールしすぎる必要はありません。それよりも、相手の方に気持ちが伝わるように謙虚に、丁寧に話すことが一番です。
POINT3 自分らしさを忘れない
企業が求める人物像と自分がピッタリであるとアピールすることは、採用されやすくなるポイントです。ただ、あまりにも過剰にアピールしたり、「まさに自分こそ御社が求める人間ですよ」と言い続けることで、自分自身を見失ってしまう恐れがあります。
自分の芯の部分は残しつつ、企業のために尽力するというのが理想です。そのためには、あくまでも自分らしさは忘れないようにしましょう!
この診断結果から、最強の自己PRを作っていくことが可能です!
まとめ
就職・転職活動で大事なことは以下の通りです。
- 自分の強みを知る
- 自分の強みから、企業にアピールできることを探す
- 自分が企業の求める人物像であると伝える
このように、まず第1段階として、自分の強みを知ることからはじめます。強みを知るためのツールとして「グッドポイント診断」をおすすめしました。
こちらは、リクルートが開発した自己分析ツールで、8,568通りの診断結果から自分にピッタリのものが出てきます。
自分の強みがわかれば、あとはその性格や才能にピッタリな会社を探すだけです。もともと強みをもとに探した企業なので、自己PRも書きやすく、また自然と企業の求める人物像であることが多いと思います。
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休みが月に1日、2日しかない時もありました。残業時間は最高で150時間を超えたこともあります。なんとか経歴をつけるために3年間は我慢して働きました。(しかし、我慢せずに退職代行を利用して辞めれば良かったと今では感じます。)
その後は転職エージェント会社に転職しました。主にIT業界の転職をサポートしてきました。ブラック労働で苦しめられた経験から、できるだけ転職希望者の立場に立って働きやすい会社の求人を開拓するよう努めてきました。